埼玉医科大学国際医療センターは、2007年4月に埼玉医科大学附属病院より、『包括的がんセンター』、『心臓病センター』、『救命救急センター』の3つの部門が分離独立したことに始まります。700床の病床を有し、きわめて高度な先進医療を提供しております。各種がん手術、心臓血管手術、脳血管病変や外傷などの緊急手術はそれぞれの分野で全国トップレベルの手術件数を誇っております。そのため麻酔科にはそれぞれの専門手術に応じた極めて高度な知識や技術が必要とされます。中央手術室はもとよりハイケアユニットや院内ICUにおいて、重症患者や大手術患者の周術期管理を麻酔科が中心となって行っております。
(近年分、英語論文のみ)
Nishizawa D, Mieda T, Tsujita M, Nakagawa H, Yamaguchi S, Kasai S, Hasegawa J, Fukuda KI, Kitamura A, Hayashida M, Ikeda K. Genome-wide scan identifies candidate loci related to remifentanil requirements during laparoscopic-assisted colectomy. Pharmacogenomics. 2018;19:113-27
Onimaru T, Kamata M, Nakagawa H. One-lung ventilation and 3D image analysis in a case of tracheal bronchus with steeply angled branching of left main bronchus: a case report. JA Clin Rep. 2022;8:55.
Sekiguchi A, Kitamura A, Tsujita M, Shiko Y, Nakagawa H. Endotracheal Tube Displacement during Cardiac Surgery in Infants: A Retrospective Cohort Study of Its Incidence and Predictors. Open Journal of Anesthesiology. 2022;12:219-228.
Kamata M, Tsujita M. Pulmonary vein compression by transesophageal echocardiography probe demonstrated using epicardial echocardiography. Paediatr Anaesth. 2023;33:668-669.
Nomi T, Kitamura A, Tsujita M, Shiko Y, Kawasaki Y, Nakagawa H. Comparison of the effect of surgical versus transcatheter aortic valve replacement on the development of postoperative acute kidney injury. Heart Vessels. 2024;39:359-364.
Chiba Y, Kamata M, Ichimura T. Pulmonary artery catheter insertion in a case with undiagnosed isolated persistent left superior vena cava. JA Clin Rep. 2024;10:46.
Kamata M. Required volume for color flow injection test to confirm the intravascular placement of a peripheral venous catheter. J Vasc Access. 2024 Jun 10:11297298241258625.
Adachi Y, Kamata M, Kitamura A. Gastric Tube Insertion Performance of Second-Generation Supraglottic Airway Devices: A Prospective Manikin Study With Literature Review. Cureus. 2024;16:e67863.
当院の麻酔科は術式・重症度など多岐にわたる症例を担当します。
特に当院では心臓外科や脳神経外科に関して全国トップレベルの症例数をほこっており、後期研修中に十分な知識と経験を得ることが可能です。
当院での研修により、重症症例や複雑な症例でも自身で判断し対応する力が養われます。
特に当科の強みである心臓麻酔に関しては、後期研修中にJB-POT、後期研修修了時点で、心臓麻酔専門医レベルまで到達することが十分可能です。
後期研修修了時点で、循環管理に抵抗がない実力があれば、その後のキャリア形成に大きく役立ちます。
他のサブスペシャリティー研修は他の専門施設で一定の研修期間を設けております。(産科麻酔・集中治療:埼玉医科大学総合医療センター、小児麻酔:東京都立小児総合医療センターなど)
抄読会、経食道心エコーなどの勉強会、学会発表、論文投稿なども定期的に行っており、研修のサポート体制は十分です。
麻酔科医局員のほとんどが他大学出身なのも特徴です。それぞれが学んできたことを共有し、教育に生かしています。
外科医とのコミュニケーションも良好で信頼も厚く、他科とのディスカッションやカンファレンスも積極的に行っており、周術期チーム医療を実践することが可能です。
当院での研修をお考えの先生、まずは御気軽に連絡下さい。
当院は心臓血管麻酔修練施設となっております。
当院の循環器症例は内科・外科含めて多岐にわたります。現在、小児・成人とも心臓移植の施設認定を取得しており、ほぼすべての循環器治療が当院で行われます。
数ヶ月から年単位のサブスペシャリティとしての心臓麻酔研修や、短期での小児心臓麻酔研修など幅広く受け入れております。
その他、麻酔科医以外でも麻酔技術を習得したい方なども受け入れております。勤務体制についても、相談のうえ柔軟に対応いたします。
見学・研修をお考えの先生はお気軽にご連絡ください。
北村 晶
TEL:042-984-4394
E-mail:kita5@saitama-med.ac.jp
教授、診療部長
教授
准教授
准教授
講師
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助教
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助教(埼玉医科大学総合医療センターより出向中)
助教(埼玉医科大学総合医療センター出向中)
助教(帝京大学附属病院より出向中)
助教(埼玉医科大学総合医療センターより出向中)
助教(さいたま市立病院より出向中)
助教
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