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病理診断科の主な業務には、病理組織診断、術中迅速診断、細胞診、病理解剖があります。最近では疾病に関する分子病理学的検査の進歩も著しく、本院病理診断科はFISH・染色体検査室を備えており、分子病理学的な検索にも対応する体制を整えています。直接患者様と接する機会は少ない業務ですが、いずれも国際医療センターにおいて質の高い医療を提供するためにはなくてはならない医療業務で、スタッフの病理医が、細胞検査士を含む専門の臨床検査技師と共にこれらの業務にあたっています。
また、病理診断科では、臨床医とともに腫瘍患者様のセカンドオピニオン外来にも参加することがあり、従来の病院病理部門よりもさらに進んだ診療科を目指しています。
当診療科の対象疾患は次のようになっております
病理診断科が対象とするのは、すべての臨床科から提出される患者様から採取された組織検体です。当科では消化管、胆道、膵、甲状腺、肺、泌尿・生殖器、皮膚、血液、神経、骨軟部、細胞診等の専門病理医をそろえ、広範な領域をカバーする体制を整えています。
これらの豊富なスタッフ病理医が病理診断における高いレベルの討論を日常的に行い、海外のエキスパートと積極的な交流を図って診断のクオリティー向上にも努めています。また、各専門領域の臨床医とも質の高いカンファレンスを定期的に実施し、患者様の質の高い治療にも係わっています。
診療部長、教授
教育主任、教授
副診療部長、教授
准教授
講師
助教
助教(臨床フェロー)
助教(専攻医)