埼玉医科大学国際医療センター埼玉医科大学国際医療センター

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運動呼吸器リハビリテーション科

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診療内容・専門分野

当科では、脳卒中、脳腫瘍をはじめとする急性期のリハビリテーションを主に担当しています。脳損傷後には、意識障害や運動麻痺、言語障害を含む高次脳機能障害、摂食嚥下障害、排尿障害、自律神経障害など様々な障害を呈します。このため、身動きが取りにくくなり、廃用をきたしやすくなります。また嚥下障害のため、経口摂取が困難になるばかりか、高率に肺炎を来たし、予後を悪化させます。われわれは、できるだけ安全に、しかも早期にリハビリテーションを開始し、合併症を予防し、患者さんが早期に社会復帰できるよう、最適なリハビリテーション治療を提供いたします。

 

 

          早期離床                  早期嚥下介入

実績

2015年度の入院患者さんの動向は、脳卒中、脳腫瘍で、リハビリテーション治療介入を行った患者数が1,400名を超えました。くも膜下出血の患者さんが増え、また、症候性てんかんなどの合併症後のリハビリ件数も増えています。また、脳血管患者さんのリハビリテーション早期介入を行い、患者様の医学的リスクを考慮した上で、入院後2日以内にリハビリを開始しています。

 

紹介時のお願い

当科は、院内患者さんのリハビリのみで、外来リハビリ診療は、原則行っておりませんのでご了承下さい。

地域連携への取り組み

2008年6月より、脳卒中センターでは、脳卒中地域連携クリニカルパスに取り組んでいます。すでに、1500件以上の連携パスを発行し、連携病院と密な関係を保てるよう、努力しています。この脳卒中地域連携クリニカルパスのデータに基いて、データの解析も行っており、埼玉医科大学国際医療センターと連携している当地域の回復期リハビリテーション病院では、全国的にも良質なリハビリを提供していることがわかっています。このようなデータを連携病院に開示し、フィードバックすることで、継続的にリハの質の向上に努めています。

 

回復期リハビリ病院に転院した脳卒中患者のFIM合計点の推移
(連携パスにより判明した2014年181名)

 

 

上図に示すのは、当院でリハビリを行い、回復期リハビリ病院に転院した181名の患者さんの、日常生活動作の自立度をFIM(機能的自立度評価)の平均値を、入院時、回復期リハビリ病院転院時、および退院時について経時的に示したものです。当院では発症後1.3日でリハを開始し、発症後36日で転院し、発症後154日で自宅退院していることがわかります。最終的にはFIMが82.6点まで改善し、自立度が大幅に改善していることがわかります。

 

今後も、早期離床、早期嚥下介入を目標に、リハビリテーションを実践して参ります。

担当医師

診療部長、教授

高橋 秀寿

専門分野 リハビリテーション医学全般、脳卒中・脊髄損傷・脳性麻痺のリハビリ、嚥下障害、義肢装具、臨床筋電図
主な資格 日本リハビリテーション医学会指導医・専門医・認定臨床医、義肢装具適合判定医

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